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地域で働く作業療法士に役立つ発達分野のコンサルテーションスキル

A5 / 164頁 / 2018年
【監修】
岡田貴富(相模原市立療育センター陽光園 作業療法士)
【編集】
松本政悦(よこはま港南地域療育センター 作業療法士)
酒井康年(うめだ・あけぼの学園 副園長 作業療法士)
本間嗣崇(神奈川県立座間養護学校 作業療法士)

商品コード: ISBN978-4-89590-633-3

本体価格:2,800 円

定価: 3,080 (税込)

商品情報

内容紹介

作業療法士のこれからの働き方 ! コンサルテーションスキル必須の時代へ !


2018年のトリプル改訂の内容やOT協会が推進するMTDLP(生活行為向上マネジメント)に鑑みても、これからの作業療法士には地域で活躍するための「マネジメントの観点」と「コンサルテーションスキル」が必須の時代が、すぐそこまできている。直接作業療法の提供だけでは、地域でニーズを抱える子どもたちへ作業療法のエッセンスを届けることは難しい。直接作業療法のスキルとは異なるスキルを学び、身につける必要がある。
本書では執筆者たちの失敗事例とその解説を通して、わかりやすくコンサルスキルの理論と実践のノウハウを伝えている。また先達による座談会は実践者ならではの臨場感が伝わり、読みごたえ抜群である。作業療法士が、今後地域で求められる職種となるためにも読んでおきたい1冊。

※本書におけるコンサルテーションスキルとは
対象となる子どもの困難な問題に直面している先生等をクライアントとして、OTが評価した内容に基づき、課題を評価・整理し、解決に向けて相談者をエンパワメントする間接的作業療法のスキル

目次

はじめに・・・松本政悦

第1章 事例―失敗編
事例 1『強がりな担任と弱気なコンサルタント ! 』・・・松本政悦
事例 2『一方的なコンサルテーション』・・・松本政悦
事例 3『相談対象者はひとりではない ! 』・・・本間嗣崇
事例 4『認めてほしい担任と駆け出しコンサルタント』・・・松本政悦
事例 5『学習指導要領に忠実な担任』・・・松本政悦
事例 6『提案がまったく採用されない ! 』・・・本間嗣崇
事例 7『保護者と担任の方針が全然違う ! 』・・・松本政悦
事例 8『ルールがわからなかった ! 』・・・本間嗣崇
事例 9『作業療法士が、何も言わずに帰って行った』・・・松本政悦
事例10『やさしい偏食指導』・・・松本政悦
事例11『虐待を受けていた子どものコンサルテーション』・・・松本政悦
事例12『子どもへの関わりが乱暴にみえた担任』・・・松本政悦
事例13『ほかの子もみてほしいんですけど…』・・・本間嗣崇
事例14『使っている言葉が違う ! 』・・・本間嗣崇

第2章 『セラピストのためのコンサルテーション』・・・酒井康年
2―1 セラピストモデルとコンサルテーションモデル
  1 はじめに
  2 セラピストモデル
  3 機関同士の連携・協働モデル
  4 コンサルテーションモデル
  5 メッセンジャーモデル
  6 健診参加モデル
2―2 コンサルテーションの目的、クライアントの定義づけ
  1 コンサルテーションモデルにおける対象者とは誰か
  2 コンサルテーションの目的
2―3 リハビリテーションにおけるコンサルテーションモデルの進め方
  1 訪問する前に確認すること
  2 訪問した時に把握すること
  3 主訴を聞き取る
  4 コンサルテーションとして行う行動観察
  5 行動観察するうえで観察する際の自分の価値観を知る―主観と客観
  6 行動観察後に確認をする
  7 対応策を検討する
  8 検討した具体案を提案する
2―4 コンサルテーションを提供するうえでの現実
  1 使っている言葉が違う !!
  2 自分の感覚で話を聞かない
  3 「いつも」「必ず」「絶対」という言葉に気をつける
  4 クライアントの風土
  5 「苦労をわかってほしい」「育ってきたことを認めてほしい」
  6 「ほかの子も見てほしいんですけど、だめですか ? 」
  7 「ほかにもっとすべきことはないですか ? 」
  8 「今日はすこぶる調子がよかった。別な日に来てほしい」
  9 病院・施設で担当しているケース

第3章 事例―解決編
事例 1『強がりな担任と弱気なコンサルタント ! 』・・・松本政悦
事例 2『一方的なコンサルテーション』・・・松本政悦
事例 3『相談対象者はひとりではない ! 』・・・本間嗣崇
事例 4『認めてほしい担任と駆け出しコンサルタント』・・・松本政悦
事例 5『学習指導要領に忠実な担任』・・・松本政悦
事例 6『提案がまったく採用されない ! 』・・・本間嗣崇
事例 7『保護者と担任の方針が全然違う ! 』・・・松本政悦
事例 8『ルールがわからなかった ! 』・・・本間嗣崇
事例 9『作業療法士が、何も言わずに帰って行った』・・・松本政悦
事例10『やさしい偏食指導』・・・松本政悦
事例11『虐待を受けていた子どものコンサルテーション』・・・松本政悦
事例12『子どもへの関わりが乱暴にみえた担任』・・・松本政悦
事例13『ほかの子もみてほしいんですけど…』・・・本間嗣崇
事例14『使っている言葉が違う ! 』・・・本間嗣崇

付録
巡回相談までのフローチャート
OTがコンサルテーションに持参する秘密の7つ道具

座談会
「いまなぜ、コンサルテーションなのか~作業療法士に求められる資質~」

あとがき・・・岡田貴富


コラム
①『どうしたら呼んでもらえますか ? 』
②『コンサルテーションとスーパーバイズ』
③『診断と生活支援』
④『急がば回れ』
⑤『指導観に寄り添う』
⑥『現場での表情やしぐさの出し方』
⑦『地域の学校で働くOT』
⑧『ノンフィクション』

事例に登場するコンサルタント(作業療法士)

熱井さん
 地域支援の経験1年の若手OT。自信とやる気にあふれ、アツイ思いと情熱で地域の子どもたちのために駆け回っている。子どものことを考え始めると、視野が狭くなり「突っ走る」傾向があり、相談者や保護者の微妙な感情や思いに考えが及ばないこともある。趣味は休日のスポーツ観戦やツーリング。

柔井さん
 地域支援の経験年数5年目の中堅OT。人あたりが柔らかくやさしい女性。相談者の話にも保護者の話にも丁寧に耳を傾け、情報収集することができる。相談者に安心感を与えることができる一方で、やや優柔不断・八方美人的なところがあり、関係者のそれぞれの思いに流されやすく、自分の判断を強く主張することが難しい。趣味はお菓子作り、読書。

偉井さん
 豊かな経験とたしかなコンサルテーション技術を備えるベテランOT。学校教育の文化・風習の知識が豊富で、様々な視点から子どもを取り巻く状況の評価ができ、具体的で実行可能な提案を、その場で創出する能力にもすぐれている。後輩の指導育成にも力を注ぐ。

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