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利用者から学ぶ福祉住環境整備

●B5 / 144頁 / 2007年
【著者】 金沢善智(目白大学保健医療学部教授)

商品コード: ISBN978-4-89590-277-9

本体価格:2,400 円

定価: 2,640 (税込)

商品情報

内容紹介

適切な福祉用具の導入や住宅改修は、利用者やその家族の生活(人生)を変えることができる。決して大規模な整備である必要はない。たとえ小さな整備でも、それによって「その人らしい人生」を送ることができるようになれば?。
「利用者こそノウハウの先生、礼を尽くして謙虚に学ぼう」をモットーに1400例もの福祉住環境整備に携わった著者が、利用者とのかかわりから学んだノウハウを、実例をとおして解説。それは法制度や建築的技法といったものではなく、「利用者とのかかわり」そのものである。利用者から何を引き出せるのか?それをどう反映させるのか?その結果、利用者の「我慢の量」は、介護者の「介護量」は、減らせたのか?
利用者・介護者の望む「生活」をカタチに。これから福祉住環境整備にかかわるセラピストやケアマネジャーが、はじめに手にすべき入門書。

目次

第1章 人の人生を変える福祉住環境とは?
[1]何のために福祉住環境は必要なのか?
  1.「もう少し、生きてみようかな」、そう思わせる福祉住環境
    ―新井繁さん(仮名、73歳、男性)のケース―
  2.福祉用具の重要性
[2]福祉住環境が必要な理由
  1. 家は誰のために建てられるのか?
  2. 家が「障害物と凶器」に変わるとき…
[3]福祉住環境の8つのコツ
  1.利用者の「ニーズ」が出発点である
  2.訴えの奥の奥にある「潜在ニーズ」を把握する
  3.福祉住環境整備の「3つの段階」を意識する
    1)第1段階:潜在ニーズの顕在化と変化するニーズの追従
    2)第2段階:福祉住環境計画の立案と施工
    3)第3段階:モニタリングとリスクマネジメント
  4.一人で悩まずに、仲間を作る(専門家の連携)
  5.動作分析を簡易に行い、簡易に説明する
  6.「自分らしさ」につながっているのかを確認する
  7.クレームがあったときこそ、チャンスだと考えよう
  8.デザインやメンテナンス、清潔維持(掃除)のことも考える

第2章 福祉住環境のイメージをつかむ:具体的事例の検討
[1]緊急・眠れない介護者を救え!―進藤加代さん(仮名、83歳、女性)のケース―
  1.プロローグ―毎夜毎夜、叫び続ける人―
  2.住居の状況
  3.同行したセラピストの所見
  4.エピローグ
[2]新築バリアフリー住宅でも自立しない―穐谷伸吾さん(仮名、52歳、男性)のケース―
  1.プロローグ―古い家でてんてこまい―
  2.住居の状況
  3.同行したセラピストの所見
  4.福祉住環境に関連するニーズ
  5.エピローグ
[3]テレビを見続ける人!?―加藤久志さん(仮名、62歳、男性)のケース―
  1.プロローグ―幼なじみのところに行きたい―
  2.住居の状況
  3.同行したセラピストの所見
  4.エピローグ
[4]二人とも、安全に過ごせる家に―三村不二雄さん(仮名、87歳、男性)とミサさん(仮名、80歳、女性)のケース―
  1.プロローグ―二人が安全に過ごせますように―
  2.住居の状況
  3.同行したセラピストの所見
  4.どちらに合わせて住宅改修するのか?
  5.エピローグ
    1)トイレの改修
    2)風呂場の改修
    3)玄関の改修
[5]床が腐って、福祉用具が導入できない!!―新里新吉さん(仮名、82歳、男性)のケース―
  1.プロローグ―床の布団の上で体が固まってしまった人―
  2.住居の状況
  3.同行したセラピストの所見
  4.福祉住環境に関連するニーズ
  5.エピローグ

第3章 現場で役立つ住宅改修のコツ
[1]アプローチおよび玄関における福祉住環境整備
  1.道路と敷地との段差
    1) 階段の考え方
    2) スロープの考え方
  2.敷地と玄関ポーチとの段差
    1)手すり設置の考え方
    2)スロープ設置の考え方
  3.玄関ポーチと玄関土間との段差
  4.上がり框部分の段差
    1)段差での手すり設置の考え方
    2)ベンチ設置の考え方
    3) 段差解消機およびスロープ導入時の考え方
[2]廊下および居間、寝室における福祉住環境整備
  1. 段差の解消
    1) 床上げによる段差解消の考え方
    2) すりつけ(ミニスロープ)による段差解消の考え方
  2. 水平手すりの設置時の注意点
    1) 太さ
    2) 材質
    3) 高さ
    4) すき間(壁面と手すり壁側面との間)
    5) 連続性
    6) 端部処理
  3. 垂直手すりの設置時の注意点
  4. 居間に必要な配慮点
  5. 寝室に必要な配慮点
[3]トイレにおける福祉住環境整備
  1.トイレ動作を考える
  2.洋式トイレにこそ必要な「前方空間」
  3.トイレ内に浮き出る住宅改修のヒント
  4.トイレにおける福祉住環境整備の具体策
    1) 立ち座りに必要な「前方空間」の確保
    2) 手すり設置位置の重要性
    3) 便座周囲をベンチ化する
    4) トイレで行われるいろいろな福祉住環境整備
[4]風呂場における福祉住環境整備
  1. 日本人にとっての入浴の意味を理解する
  2. 入浴関連動作に関連する段差
    1)「脱衣所-洗い場」間の段差
    2)「洗い場-浴槽」間の段差
  3. 風呂場における福祉住環境整備の具体策
    1) 「脱衣所-洗い場」間の段差を解消する
    2) 「洗い場-浴槽」間の段差を解消する
    3) 段差を利用する
    4) 滑りやすい風呂場の床面への配慮
    5) バルサルバ効果への配慮
    6) 風呂場へのその他の具体的配慮

第4章 福祉用具導入の考え方とコツ
[1]福祉用具導入に必要なアセスメントの「3つの視点」
  1. 「利用者本人」に関する視点
  2. 「介護者や家族、社会」に関する視点
  3. 「住環境」に関する視点
[2]移動に関する福祉用具
  1. 車いす
   1)車いすに対する考え方
   2)車いす適合の6つのポイント
    (1) 座面奥行き
    (2) 座幅
    (3) 座面高
    (4) バックレストの高さと角度(背座角)
    (5) ホイールベース
    (6) キャンバー角
  2. 杖類
   1)杖の基本
    (1) T字杖およびC字杖(オフセット杖)
    (2) ロフストランドクラッチおよび多点杖
    (3) 松葉杖および腋下杖
   2)杖の長さ合わせの仕組み
    (1) 切って調節
    (2) 有段階調節
    (3) 無段階調節
   3)「にぎり」の形状
   4)生活用具としての杖
   5)杖をより高機能化するオプションパーツ類
    (1) 杖ストラップ
    (2) 杖自体の転倒防止器
    (3) 杖先ゴム
  3. 歩行器およびシルバーカー
   1)歩行器
    (1) 歩行器の高さ設定
    (2) さまざまな歩行器
   2)シルバーカー
    (1) シルバーカーの「ハンドル部分」の高さ
    (2) 長期間使用での注意点
    (3) さまざまなシルバーカー
  4. 各種リフト(風呂場で使用するもの以外)
   1)上下のみするリフト
    (1) 段差解消機
    (2) 電動昇降座いす
   2)吊り上げた後に水平移動できるリフト
    (1) 天井走行式リフト
    (2) 据え置き式リフト
    (3) 床走行式リフト
    (4) 吊り具
   3)その他のリフト
[3]就寝環境整備に必要なベッドとそれに関わる福祉用具
  1. 睡眠の必要性
  2. ベッドに必要な「寝心地の良さ」
  3. ベッドに必要な「動きやすさ」
    1) マットレスの重要性
    2) ベッド柵の積極的利用
    3) ギャッジアップ機能の利用価値
    4) ベッド高の電動調節機能の有効性
    5) ベッドに寝ることが治療につながる
    6) ベッドの上と下の清掃を楽に
[4]トイレに関する福祉用具
  1. ポータブルトイレに求められる性能
    1) 移乗のしやすさ
    2) 脱臭・消臭機能について
    3) その他の機能について
  2. 立ち上がり支援便座
  3. その他の排泄支援機器
[5]風呂場に関わる福祉用具
  1. シャワーいす
  2. バスボード
  3. 浴槽内いす
  4. キャスターつきシャワーいす
  5. 入浴用リフト
    1) 懸垂式リフト
    2) 浴槽固定式リフト
    3) シャワーキャリー+懸垂式リフト

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